バイク用品というと、どんなものがあるでしょう。ガソリン、エンジンオイル、バッテリー液などは別として、バッテリー本体、点火プラグ、タイヤ、スポーク、チェーン、といったところは基本ですね。そのほかにも、ランプ類、メーターなどの付属パーツがあります。またこうした車輌本体に関するものだけでなく、ライダー本人が身に着けるライダースーツ、ヘルメット、ゴーグル、グローブ、ライダーブーツなどもれっきとしたバイク用品ですね。
自分でメンテナンスを行うという人には、グリース、ウェスなどはもちろん、レンチ、スパナなど工具類が重要です。タイヤのチェックに必要なゲージや空気圧計、革製スーツやブーツの手入れに必要なオイル、ゴーグルの曇り止めなども重要なバイク用品といえるでしょう。電装系のチェックにはテスターなども必需品です。屋根つきの保管場所がある人はある程度問題ないでしょうが、雨除けのカバーはやはり必要です。
また、悪天候時に走行した後はそれなりの手入れが大切。防水ワックスや金属磨き専用のクリームなどもあるといいですね。スポークなど、放っておくとすぐ錆びてしまいます。はねた泥はブラシなどできれいに落としてやりましょう。タイヤの定期点検、交換のための用具類、ジャッキやボンベやスペアタイヤなどなど、こうした、日々のメンテナンスに必要なバイク用品も、考えてみれば結構な点数にのぼります。
バイク用品は普段のメンテナンス向けのものだけではありません。ツーリングの際、あれば便利なツーリンググッズが各種揃っています。メジャーなところでツーリングバッグは外せませんし、天候の変化に備えてポンチョやレインスーツも準備しましょう。地図を雨からガードするツーリング専用クリアファイルや、懐中電灯、携帯電話用の充電器など案外重宝します。給油ポイントなどは事前にツーリングプランを注意深く立てておくのが基本ですが、緊急のパンク処理など、リペアグッズも忘れてはなりません。
こうした様々なバイク用品は、日用品で代用できるものもいくつかありますが、どうしてもバイク専用のものでなければならないものも数多くあります。ところがそうしたバイク用品は、おいそれとコンビニやスーパー、百貨店で手に入るものではありません。地方にお住まいならなおさらです。また、各社共通のバイク用品というのもあれば、その車種専用の規格があるパーツも存在します。そうしたもののスペアを常に用意しておくのもなかなか大変なことですよね。
バイク用品の参考情報 → 零カスタム